● 雨田 光弘 MITSUHIRO AMADA
三十年近くへぼチェリストをやっていたけれど、仕事も細く少なくなってしまって、鬱々と生活していた時、
人間の友人が少なくなった代わりに猫の友達が出来た。
どうやらこれが福猫だったのか、串田孫一氏から共著で絵本を作らないかという話が舞い込んだ。
それ以来、絵の仕事を増やしながらチェリストを夢見てトレーニングに励んでいる毎日だ。
猫が奏でるほほえましいユーモラスな作品は、絵本作家としても現在高く評価されている。
- プロフィール1935年 - 東京に生れる。父・光平は彫刻家・筝曲（京極流二代宗家）・ハープ奏者として知られる
1944年 - 戦災によって福井市に疎開
1953年 - チェロを鈴木聡氏に師事のため上京
1954年 - 桐朋学園音楽科入学
1959年 - 同短期大学卒業後、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。
1971年 - 日本フィルハーモニー交響楽団12年間在籍の後、フリーとしてソロ・室内楽で演奏活動を行なうと同時に、水彩画の制作も手掛ける
1985年 - 串田孫一氏と誌画集「花の町で見た夢」を発刊。絵本制作が高く評価される
1990年 - 日本フィルハーモニー交響楽団のカレンダー制作を手掛け、全国的に大人気を呼んでいる
『個展』
くるみ画廊 雨田 光弘展 2006年 横浜 松坂屋 雨田 光弘 水彩画展 2006年 東急百貨店 たまプラーザ店4F=アートサロン 雨田 光弘 水彩画展 2006年 小田急百貨店 藤沢店6F=ギャラリー 雨田 光弘 水彩画展 2008年 小田急百貨店 藤沢店6F=ギャラリー 雨田 光弘 水彩画展 2009年 小田急百貨店 新宿店本館10F=美術画廊 雨田 光弘 水彩画展 2010年 東急百貨店 たまプラーザ店4F=アートサロン フジ子・ヘミングと雨田光弘 「二人展」 2010年 小田急百貨店 町田店7F=工芸サロン 雨田 光弘 水彩画展 2010年 小田急百貨店 藤沢店6F=ギャラリー 雨田 光弘 水彩画展 2010年 府中の森芸術劇場 雨田 光弘 ねこの原画展 2011年 小田急百貨店 町田店7F=工芸サロン 雨田 光弘 水彩画展 2011年 小田急百貨店 藤沢店6F=ギャラリー 雨田 光弘 水彩画展 2011年 『挿絵・絵本』
全音楽譜出版社 「ヴァイオリンはやさしく音楽はむずかしい」 1985年・第2版2002年 講談社 「わたしは猫・花の町で見た夢」 1985年 ばるん舎 「ベートーベン田園交響曲」 1992年 あ・り・す 「ねこ古典ぱん」 1994年 博雅堂出版 「雨田光弘の猫の音楽界シリーズ ソリストの夢」 1996年 博雅堂出版 「雨田光弘の猫の音楽界シリーズ 愛のアルバム」 1996年 博雅堂出版 「雨田光弘の猫の音楽界シリーズ 目で聴くコンサート1 ヴィヴァルディ四季」 1996年 博雅堂出版 「雨田光弘の猫の音楽界シリーズ 目で聴くコンサート2 ハイドン&モーツァルト」 1996年 博雅堂出版 「雨田光弘の猫の音楽界シリーズ 目で聴くコンサート3 音楽ショートスケッチ」 1996年 ぱるす出版 「お金持ちは国の宝です 腹がたつこんな社会をどう生きる」 2000年 ネット武蔵野 「花の町で猫が見た夢」 2003年 ネット武蔵野 「詩画集 いきてる」 2005年 藍書房 「愛のあいさつ2 四季のうた風のうた」 2006年 ネット武蔵野 「赤とんぼ-三木露風童謡詩集」 2006年 ネット武蔵野 「あまネコと一緒に劇場へ行こう！」 2009年