川島 睦郎 (かわしま むつお) 1940～

初期の風景画から,晩年期へ静物画・花鳥画へと主題を変化させ,樹や生きものを新鮮な色彩感覚と繊細な描写によって表現。
また新しい世紀において日本画が進むべき道とその可能性を探求するべく京都を中心に活躍する26人の作家と共に結成された
グループ「NEXT」にも参加し,次世代へとつなぐための意欲的な作品を次々と生み出していった。

1940年 京都に生まれる

1961年 日展初入選

1964年 京都市立美術大学日本画専攻科修了

1971年 日春展で日春賞受賞(外務省買い上げ)

1972年 日春展日春賞受賞

1976年 日展特選(同’78年)

1979年 昭和世代日本画展出品 / 個展(朝日画廊・セントラル美術館)

1981年 次代への日本画展出品(同’82)

1983年 個展(北辰画廊・京都高島屋)

1986年 日展審査員(同’96年,’02年)

1989年 個展(日本橋三越・京都高島屋)

1995年 京都府企画展シリーズ「日本画川島睦郎展」(京都府立文化芸術会館)

2002年 川島睦郎展(日本橋三越・名古屋三越)

2003年 川島睦郎展(大阪と京都・高島屋)

2006年 日春展審査員

2008年 川島睦郎日本画展：いのち讃歌・和(日本橋三越・名古屋三越)

2010年 いのち讃歌　川島睦郎小品展(京都大丸)

現在：日展会員