佐藤 敬 「王の箱 カイロ」 Kei Sato
- 管理No.16-13008
- 作家名佐藤 敬 (Kei Sato)
- 作品名王の箱 カイロ
- 年 代1966年
- 技 法水彩,ガッシュ (Watercolor,Gouache)
- サイズ25×32.3cm(S)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考サイン/作品裏にタイトル記載/コンディション良好/43.5×50.5cm(F)
佐藤 敬 (さとう けい) 1906~1978
東京美術学校で学び,戦時中は従軍画家として戦地に赴く。
戦後再渡仏し以降25年間パリ画壇で活躍した洋画家。妻は日仏ハーフの人気オペラ歌手佐藤美子。
1906年 大分県大分郡で生まれる
1919年 別府北尋常高等小学校卒業
1919年 旧制大分県立大分中学校入学 / 山下鉄之輔に師事する
1925年 大分県立大分中学校を卒業 / 上京し川端画学校洋画部で石膏デッサンを学ぶ
1926年 東京美術学校西洋画科本科入学
1929年 「若き男の像」で第10回帝展に初入選
1930年 日本郵船の諏訪丸で門司港からフランスへ渡航
1931年 東京美術学校西洋画科本科を卒業
1934年 帰国
1935年 猪熊弦一郎・脇田和・中西利雄らと新制作派協会を創立
1941年 猪熊弦一郎とともに中支派遣軍報道部の報道班員として従軍
1942年 海軍の命によりフィリピンに渡航し海軍爆撃機による攻撃の記録画を制作
1952年 朝日新聞の特派員としてフランスに渡航。以降フランスを中心に制作を行う
1965年 一時帰国
1976年 一時帰国
1976年 勲三等瑞宝章を受章 / パリのジャック・マッソール画廊で回顧展開催
1978年 母親の病気見舞のための一時帰国中に急性心不全を起こし,大分県別府市の自宅で死去