那波多目 功一 (なばため こういち) 1933～

1933年 11月8日,茨城県那珂湊市 (現,ひたちなか市)に生まれる
父が画家であったこともあり,15歳の頃より日本画を描き始める

1950年 第35回院展「松山」が初入選 (高校在学中)

1951年 第7回日展「秋影」が初入選

1952年 茨城県立那珂湊第一高等学校卒業 / 社会人として勤めながら制作を続け,1972年から松尾敏男に師事

1983年 第68回院展「廃園」が奨励賞受賞

1984年 第69回院展「うすれ日」が日本美術院賞・大観賞を受賞 / 日本美術院特待となる

1985年 春の院展にて「小春日」が外務大臣賞・奨励賞を受賞

1986年 第71回院展にて「耀」が日本美術院賞・前田青邨賞を受賞

1990年 第75回院展にて「月輪」が日本美術院賞・大観賞を受賞 / 日本美術院同人となる

1995年 第80回院展にて「寂」が文部大臣賞を受賞

1999年 第84回院展にて「富貴譜」が内閣総理大臣賞を受賞

2000年 「富貴譜」が日本芸術院賞を受賞 / 日本美術院評議員となる

2002年 日本芸術院会員となる

2005年 芸術文化の振興に大きく貢献したとして茨城県から特別功績者として表彰される

現在：日本美術院同人 / 業務執行理事 / 日本芸術院会員