ジャン・コクトー (Jean Cocteau) 1889～1963

1989年 7月5日,フランスのパリ近郊の小さな町であるメゾン＝ラフィットに生まれる

1911年 バレエ「薔薇の聖」のカルサヴィーナとニジンスキーのポスターを制作

1912年 ディアギレフのバレエ「青列車」の脚本を書く

1913年 バレエ「ダヴィデ」をストラヴィンスキーと共同制作

1914年 「言葉」に「ヴィジェーヌ」の素描を発表 / シュールレアリストの自動筆記の先駆となる

1917年 バレエ「バラード」をマシーン・サティ・ピカソと共同制作

1920年 ジャズ・バレエ「屋根の上の牡牛」をミヨー・デュフィと共同制作

1921年 バレエ「エッフェル塔の花嫁花婿」制作

1922年 コクトーの新古典主義劇「アンティゴネー」上演 / 舞台装置はピカソが担当

1925年 素描の展覧会をブリュッセルにて開催 / オラトリオ「オイディプス王」上演

1926年 劇「オルフェ」上演 / コクトーは,脚本と装飾を担当 / パリで「造形の詩」展開催

1928年 「眠る男の25の素描」展開催 (キャトル・シュマン画廊)

1930年 「阿片」出版 / 映画「詩人の血」を撮影

1937年 ジャン・マレーと出会う

1945年 映画「美女と野獣」を撮影

1947年 後に養子になるエドゥアール・デルミットに出会う / 映画「双頭の鷲」撮影

1949年 レジオン・ドヌール勲章を与えられる / 映画「オルフェ」を撮影

1950年 画家としての制作を始める / サント・ソスピール荘の壁画を描く (フランス)

1952年 コクトーの美術作品展が開催 (ミュンヘン)

1955年 油絵とパステルの展覧会が開催 (ローマ) / ベルギーの王立アカデミーとアカデミー・フランセーズの会員に選出される

1956年 オックスフォード大学より名誉博士号を贈られる / サン・ピエール礼拝堂の壁画を制作 (フランス)

1957年 マントン市庁舎の婚礼の間の装飾の依頼を受ける (フランス) / アメリカ合衆国の濃く律す美術文学研究所名誉会員に選ばれる

1958年 壁画「地球と宇宙」がパリのプラネタリウムに設置される

1959年 サン・ブレース・サンブル礼拝堂の修復 / ノートルダム・ド・フランス礼拝堂の壁画を制作
芸術上の決意と遺言である映画「オルフェの遺言」を撮影

1961年 マルベリャで多色の素描作品の展覧会 (スペイン)

1962年 大規模なコクトー展が開催 (東京) / メッス東京の教会のステンドグラスをデザインする
最後の劇「ペレアスとメリザンド」が上演される

1963年 10月11日,ミィ・ラ・フォレで逝去 享年74歳