児玉 希望 (こだま きぼう) 1898～1971

広島県に生まれ,名は省三。川合玉堂に師事。帝展・文展で受賞を重ねる。1950年,伊東深水らと日月社結成
師の筆法を継ぎ,近代的な色彩感覚を駆使し,覇気に満ちた表現で季節感あふれる色彩豊かな風景画や花鳥画を得意とした。

1898年 広島県に生まれる

1918年 川合玉堂塾に入門。文展,日展に出品

1950年 日展運営会参事

1950年 伊藤深水らと日月社を結成

1953年 日本芸術院賞受賞

1957年 ヨーロッパに1年間滞在

1958年 日展評議員

1959年 日本芸術院会員

1961年 日展常務理事

1970年 勲三等旭日中綬章受章

1971年 5月2日,脳血栓のため死去 享年73歳

従四位勲二等瑞宝章を受ける