黒崎 義介 (くろさき よしすけ) 1905～1984

1905年 3月25日,長崎県平戸市に生まれる

1924年 平戸中学を中退し,上京後に川端画学校に入る

1926年 川端画学校卒業

1927年 中央美術展で入選

1929年 童画を描き始める

1933年 学校美術協会に,1年ほど勤める

1934年 新ニッポン童画会に参加 「コドモノクニ」 「キンダーブック」などに挿絵を描く

1941年 安田靫彦の門下生となる

1943年 大磯町に疎開 (～45年まで)

1946年 第31回 復興院展に初入選

1947年 童画研究会を主宰

1952年 藤沢市鵠沼海岸に転居

1959年 鵠沼公民館開設に協力,地域の児童等の為に絵画教室や墨絵教室を開く

1960年 藤沢市文化財保護委員を委嘱される

1962年 日本児童ペンクラブ相談役 / 日本童画会解散 / 日本童画家協会再結成 / 藤沢市民美術会創立に加わる

1964年 藤沢市社会教育委員を委嘱される / 現代美術家協会出品

1965年 藤沢北ロータリークラブ創立,初代理事となる

1969年 ニューヨーク市で,「日本むかし噺童画展」を開催

1975年 鈴木鎮一と親交を持ち,幼児教育研究所設立

1977年 時宗総本山清浄光寺(遊行寺)宝物館運営協議会委員長となる

1978年 文部省児童文化功労賞受章

1980年 伊豆山神社拝殿に天井画390枚を奉納

1984年 8月12日,脳梗塞のため鵠沼海岸にて逝去 享年79歳

2005年 昭和の絵本美術館開館 (大分県豊後高田市)

2009年 黒崎義介 日本画「義介」の世界開催 (遊行寺宝物館)