小林 五浪 (こばやし ごろう) 1925～2005

1925年 福島県河沼郡金上村(現在の会津坂下町大字金上字太田谷地)に生まれる

1950年 東京文化学院美術科卒業

1951年 福島県展 第5回 初出品作『村娘』知事賞受賞 (以後,6回受賞)

1952年 福島県河沼郡金上中学校の教員となる。新制作展 日本画入選 3回

1957年 日本美術院展 第43回 初出品作『平和の再起』入選。以後,院展入選 39回

1959年 日本美術院展 第45回『眞昼の峠』院友に推挙

1961年 福島県展 審査員 (計6回)

1965年 日本美術院展 第20回 出品作『アイヌ老夫婦』入選 (以後,32回)

1973年 福島県会津若松第二中学校を退職

1974年 日本美術院展 第29回『花火』春季展賞受賞

1977年 日本美術院展特待に推挙

1978年 日本美術院展 第63回 秋出品作『午』奨励賞受賞

1979年 日本美術院展 第34回 春季展『ポーター』奨励賞受賞

1981年 紺綬褒章受章。福島県会津坂下町より名誉町民推挙。日本美術院展 第66回『莫高窟の仏』奨励賞受賞

1985年 日本美術院展 第40回 『大酋長』春季展奨励賞授賞

1993年 日本美術院展 第48回 『凍陽』春季展奨励賞授賞。日本美術院展 第78回 『凍る月』奨励賞受賞

1994年 日本美術院展 第80回 『イヨマンテの人々』奨励賞授賞。インド・ネパール・タイ・中華人民共和国を歴訪

2005年 3月15日,神奈川県海老名市の病院にて逝去。享年79歳