桜井 祐一 「もの想ふ女」 Yuichi Sakurai
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- 作家名桜井 祐一 (Yuichi Sakurai)
- 作品名もの想ふ女
- 年 代1972年
- 技 法ブロンズ (Bronze)
- サイズH.52×W.19.5cm
- レゾネ
- 体 裁
- 備 考※売約済※
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桜井 祐一 (さくらい ゆういち) 1914~1981
ほぼ独学で木彫から学び始め,1932年日本美術院彫刻部の平櫛田中に師事し,1934年弱冠20歳で院展初入選を果たした。その後も院展や各種展覧会で受賞を重ね,日本彫刻界の注目をあつめる存在となり,肉体の美しさをあらわした具象彫刻のほか,デフォルメされた肉体をより強調するなど, “かたち”により生命の重さを表した。
1914年 山形県米沢市に生まれる
1931年 小林秀聰に彫刻の手ほどきを受ける
1932年 平櫛田中に師事
1934年 第21回院展に木彫「乞ふ人」が初入選し,以後院展を中心として活動
1939年 第3回文展に「男立像」が初入選しており,戦前は文展にも出品している
1940年 日本美術院院友となる
1946年 第31回院展で日本美術院賞受賞
1949年 日本美術院奨励賞受賞
1951年 第36回院展「青年」で日本美術院賞大観賞受賞
1952年 第37回院展「若い男」で日本美術院賞大観賞受賞
1961年 美術院の彫刻部が解散したため,彫刻家集団S・A・Sの結成
1963年 10月国画会に合流,彫刻部の創立メンバーとなる
1965年 第1回日本現代彫刻展に「あるポーズ」を出品し宇部市賞受賞
1970年 山形美術博物館で桜井祐一展が開催
1977年 第5回 長野市野外彫刻賞を受賞
1979年 「レダ」により第10回中原悌二郎賞受賞
1980年 第1回 高村光太郎賞 優秀賞受賞
1981年 11月4日,逝去 享年67歳