駒井 哲郎 (こまい てつろう) 1920～1976

1920年 東京・日本橋に生まれる

1935年 西田武雄主宰「日本エッチング研究所」にて銅版画技法を学ぶ

1942年 東京美術学校西洋画科卒業

1947年 恩地孝四郎主宰の「一木会」の同人となる

1953年 初個展 (資生堂ギャラリー) / 関野準一郎,浜口陽三らと日本銅版画協会結成

1954年 パリ留学 / 長谷川潔を訪ねる

1957年 第一回東京国際版画ビエンナーレ出品

1958年 1963年まで女子美術大学非常勤講師

1961年 愛知県立美術館にて「駒井哲郎作品展」開催

1962年 多摩美術大学非常勤講師 / フィレンツェ美術アカデミー名誉会員

1972年 東京芸術大学教授就任

1973年 「駒井哲郎銅版画作品集」を美術出版社より刊行

1974年 資生堂ギャラリ－で,春陽会会員による「九人の会展」に出品

1975年 渡仏,長谷川潔を訪ねる

1976年 11月20日,逝去 享年56歳 / 「銅版画のマチエール」(美術出版社)刊行

1977年 池田20世紀美術館にて「駒井哲郎 遺作展」開催

1979年 「駒井哲郎版画作品集」が美術出版社より刊行

1980年 東京都美術館にて「駒井哲郎銅版画展」開催

1982年 「駒井哲郎ブックワーク」が形象社より刊行

1983年 「駒井哲郎の銅版画」(河合晴生編著)が岩崎美術社より刊行

1991年 資生堂ギャラリーにて「没後15年 銅版画の詩人 駒井哲郎回顧展」開催

2000年 世田谷美術館にて「駒井哲郎展 福原コレクション」が開催