マルク・シャガール 「春の日」 Marc Chagall
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- 作家名マルク・シャガール (Marc Chagall)
- 作品名春の日 (Day in May)
- 年 代1972年
- 技 法リトグラフ (Lithograph)
- サイズ38×28cm
- レゾネM.650
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
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マルク・シャガール (Marc Chagall) 1887~1985
独自の色彩によって幻想世界を描きだした20世紀を代表する巨匠。1887年,ロシアで熱心なユダヤ教徒の家庭に生まれ,おもにフランスで活躍。
1985年に死去するまで,数々の名作を生みだした。1910年に芸術家を目指してパリへと旅立ち,以来20世紀という時代を放浪するように世界中を飛び回りながら自らの精神世界観を表現した。画中に描かれた恋人たちや,動物・花などの生き物たちは,見るものをシャガールの夢の中に引き込むような暖かい愛に満ちあふれている。戦争や迫害,宗教観,愛する妻との永遠の別れ,といった深いテーマとも取り組んだ彼の作品は,いまもなお世界中の人々に大きな感動を与えている。
1887年 7月7日,ヴィテブスク(白ロシア)のユダヤ人地区に,9人兄弟の長男として生まれる
1907年 サンクト・ペテルブルグの王立美術学校に入学
1908年 学校を辞め,レオン・バクストの教える美術学校に入学
1914年 デア・シュトルム画廊(ベルリン)で,最初の個展開催
1918年 芸術人民委員に任命される
1936年 ピカソと親交を深める
1946年 ニューヨーク近代美術館で,回顧展
1950年 パリのフェルナン・ムルロー版画工房での制作を始める。刷り師,シャルル・ソルリエと親交を結ぶ
1964年 パリのオペラ座の天井画が完成
1973年 ニースに,国立マルク・シャガール聖書のメッセージ美術館が開館
1977年 レジョン・ドヌール最高勲章授与。ルーブル美術館で展覧会開催
1985年 3月28日,死去 享年97歳