猪熊 弦一郎 (いのくま げんいちろう) 1902～1993

1902年 高松市に生まれる

1921年 旧制丸亀中学校(現,丸亀高校)を卒業。東京美術学校(現,東京芸大)で藤島武二に師事

1926年 片岡文子と結婚。帝展初入選

1936年 小磯良平らとともに,新制作派協会を結成

1938年 渡仏。アンリ・マティスを二一スに訪ね指導を受ける(～40)

1947年 田園調布純粋美術研究所を開設

1948年 小説新潮1月号から,表紙絵原画を描く(以後,1987年9月号まで)

1955年 ニューヨーク市にアトリ工を構え,以来20年間滞在

1956年 ニューヨークのウイラード画廊で個展を開く。以後,内外の美術館での展覧会出品多数

1964年 国立近代美術館賞を受賞

1991年 丸亀市名誉市民証を授与される。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館開館

1993年 第34回 毎日芸術賞を受賞。5月,逝去